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MサーナイトEXデッキ(ディスペアーレイ)

第45回テラバルジムで使用して準優勝したデッキです。

 

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ポケモン(19)

サーナイトEX (XY5)×4

MサーナイトEX (XY11)×3

シェイミEX (XY6)×4

フーパEX (XY7)×2

カイリューEX (CP6)×1

ヒンバス(XY5)×2

ミロカロス(XY5)×2

ミュウツー(CP6)×1

 

 トレーナーズ(34)

プラターヌ博士×2

N×1

フウロ×1

フラダリ×2

オカルトマニア×2

AZ×1

怖いお姉さん×1

カリン×1

ハイパーボール×4

サーナイトソウルリンク×4

バトルサーチャー×4

次元の谷×3

パラレルシティ×1

バトルコンプレッサー×1

まんたんのくすり×2

あなぬけのひも×1

びっくりメガホン×1

なかよしレスキュー×1

すごいつりざお×1

 

エネルギー(7)

基本フェアリーエネルギー×7

 

~デッキ選択の理由~

ポケモンセンターで購入した1パックからMサーナイトEXが出てきたので運命を感じてサーナイトのデッキを使うことにしました。

というのが8割くらいですが、残り2割の理由が単純に環境に刺さっていると感じたためです。まずディスペアーレイのMサーナイトEXは鋼デッキには99%勝てませんが、環境にはボルケニオンがたくさんいるのでここで鋼を握る人はいないため環境にサーナイトが圧倒されて負けるデッキはそうそうないだろうと考えました。

・よるのこうしん→カリンが自然と入るデッキなのでカリンを打ちつつ満タンを絡めれば勝てそう

ゲッコウガ→ベンチのシェイミ等を手裏剣で倒されることもなくこちらはスピードで圧倒しつつ(ゲッコウガサーナイトを一撃で倒しにくいので)満タンで回復すれば勝てそう

ボルケニオン→一撃で倒されたら無理だから特性をなんとかしなければいけない(されなければ満タン絡めつつ戦えばいけそう)

・Mレックウザ→そうそういないだろうと思っていました(決勝で当たって死にましたが)

オーロット→次元の谷を張ってくれるのでディスペアーレイが打ちやすい。クラッシュハンマーなどでエネを破壊されても1エネで動けるのであまり痛手にならない。ディスペアーレイでフーパシェイミを残さないのも強い

・イベダークギラティナ(マンダ)→抵抗やら弱点やらでそもそも有利(なはず)

 

~採用理由~

MサーナイトEX4-3 

シェイミなどのサポートポケモンが多いのでできるだけバトル場スタートできるように4積みのサーナイトEX(XY5)。確実にM進化できるようにMサーナイトEX(XY11)も3枚。テラバルジムではヒンバススタートやMサナがサイドに2枚落ちていることもありました。サーナイトEXがXY5なのはXY11のサーナイトを持っていないから。

 

シェイミEX×4、フーパEX×2

序盤からじゃんじゃん展開していきます。普通のデッキならベンチの空きを考えないといけないですが、ディスペアーレイでトラッシュに行ってもらうのでそこまで考えずに展開しても大丈夫です。サイレントラボはやめてください。

 

カイリューEX×1

特性「ひきあげる」でフーパEXやシェイミEXなどを引き上げます。たまにヒンバスも引き上げることもあります。たねポケモン限定であることに注意。

 

ミロカロス2-2

特性「きらめくはもん」でトラッシュから次元の谷やフラダリ、たまにエネルギーなどを拾ってくる最強カード。こいつのおかげで終盤必要なカードを序盤に切ってしまった場合もリカバリーがききます。用が済んだらディスペアーレイで供養します。

 

ミュウツー×1

次元の谷があると1エネで打てるサブアタッカー。のはずが、一回も使うことはありませんでした。対レジアイスやサイド調整に役立つと思ったのですが……クレッフィとかにすると白レックにも強くなるかもしれません。

 

プラターヌ×2、N×1、フウロ×1

シェイミにドローを任せる分ドローサポートは少なめです。参考にしたのは同じシェイミ展開をする白レックと夜の行進のサポート構成。白レックはスカイフィールドを採用するためプラターヌは1ですが、今回のMサーナイトは次元の谷型にしようと考えていたためプラターヌ1はきつい気がしました。一方で夜の行進はスカイフィールドなしでシェイミ展開をするデッキですが、トラッシュにポケモンを送る行為自体が打点アップにつながるのでプラターヌは4枚採用されています。よって間をとって2枚か3枚にしようと考えましたが、後述のパラレルシティの採用によって2枚になりました。

 

フラダリ×2

シェイミフーパを倒してアドをとっていきましょう

 

オカルトマニア×2

今回の重要カード。前から目をつけていたカードではありましたが、2積みしても本来ならオカルトマニアを打つのは自分の場が整った中盤、終盤。しかしシェイミにドローを任せ初手からオカルトマニアを打つことによって相手の展開を止めることができます。ドローに使ったシェイミフーパはディスペアーレイでトラッシュに送ることでフラダリで足止めを食らうこともありません。ボルケニオンゲッコウガ、白レックにはオカルトマニアをどれだけ打てるかで勝負が決まると思います。テラバルジムではボルケニオンに2回当たりましたがすべての試合でオカルトマニアと後述の怖いおねえさんを打つことで勝つことができました。決勝で白レックに当たり初手に抱えていたもののじゃんけんに負けたのは僕の実力不足です。じゃんけん練習します。

 

怖いお姉さん×1

今回の重要カードその2。特にボルケニオンに対して打つことが多かったですが、ボルケニオンはスチームアップや灼熱の大地で手札リソースを消費することの多いデッキです。そこで相手が手札リソースを消費したままターンを渡してきたときに打つことで手札をゼロにし、こちらのペースに持ちこみます。ボルケニオンにはこれだけで勝てたといってもいいくらいです。手札に怖いお姉さんがないときは念をこめてシェイミで引きます。

 

AZ×1

サーナイトEXスタート以外の場合しばらく壁になってもらって回収するために使います。穴抜けではない理由はこのデッキは場に出したときに発動する特性を持つポケモンが非常に多いためです。

 

カリン×1

行進に対して打てたらつよいかなと思って採用しましたが、行進を使っている人に聞いてみるとカリン打たれた後は手札にたくさん行進ポケモンが来るのでプラターヌで切りますと言われたので果たして行進対策として強いのか疑問(特に弱点を突かれる白レックに入るカリン)。このデッキに関して言えば、山札が結構なくなるので終盤に苦し紛れで使うことが多かったです。といってもほとんど使うことはなかったのでなくてもいいかもしれないです。しかし白レックとは違いカリンの後のMサーナイトは行進から一撃で倒されにくいので行進対策として入れてます。

 

サーナイトソウルリンク×4

素早く進化するために4積み。あるかわからないメガホンにビビッて張らずにNで流されるのもいやなので4積み。と、強い人が言っていました。

 

次元の谷×3

4積みでない理由は次元の谷がなくとも2エネで動けるため。2積みでないのは満タンからのリカバリーを容易にするためとスタジアムの総数を4にすることでミロカロスや怖いお姉さんと合わせて中盤、終盤にスタジアム有利をとるため。

 

パラレルシティ×1

レックに対してパラレルシティとオカルトマニアを合わせて打ちます。後攻をとったときにはそれくらいしか勝ち筋ないのではないかと思っています。ボルケニオンの打点を下げるい意味も大きいです。ボルカニックヒートでMサーナイトを一撃で倒すために4回スチームアップをしなければなりません(そもそもオカルトマニアを打つ予定ですが保険です)。

 

バトルコンプレッサー×1

カリンなどの当分必要ないサポートやサーチャーで回収するサポートを落とします。序盤でコンプレッサーを使う場合、これで何を落とすかでその後の展開が変わってきます。これを使う時が一番慎重になります。

 

まんたんのくすり×2

相手の打点を見切って適切なタイミングで使えるとベストですが、適当に使っているだけでもつよいです。ミロカロスで拾うこともあるので、使用回数は多いです。

 

あなぬけのひも×1

入れ替えでないのはレジアイスソーナンス対策。またMサーナイトシェイミフーパを一撃で倒せるのでベンチにいることの多いシェイミフーパを呼び出す意味もあります。

 

びっくりメガホン×1

ダストダス軽石をはがしたり130族の回しをはがしてディスペアーレイの圏内に入れます。 

 

なかよしレスキュー×1、すごいつりざお×1

なかよしレスキューはカイリューEXを回収してそのまま引き上げたり、シェイミを回収したりとディスペアーレイでお亡くなりになった仲間をまた利用するためにあります。一方で釣り竿はカリン(サポート権)は使いたくないけどポケモンを戻したいなんて時に使います。シェイミを戻してフーパでサーチしてセットアップドローからのオカルトマニア、ディスペアーレイ!なんてのはよくやります。エネルギーを戻せるのも考慮してせいなる灰ではありません。

 

基本フェアリーエネルギー×7

ジュカインの「ねむけどく」がとても面倒だったのでワンダーエネルギー入れてもいんじゃないかな!(適当)7枚で十分という印象を受けました。6枚でも回ると思います。

 

 

 

~終わりに~

テラバルジムでは白レックに破れ準優勝に終わりましたが、とてもアツい試合ができました。MサーナイトEXの強みは「フラダリシェイミ」の呪文を聞かなくていいところです。自分の負け筋を消せるのは非常に強いと思いました。

ゲーム勢のハルドさんがいらっしゃったのは驚きでした。ハルドさんがカードやりだしたらあっという間に強くなりそうです。

11月4日から熊本大学の学祭が3日間行われます。カード大会は5日(土)にあります。詳しくはめざめるパワー熊本のブログをご覧ください。

【熊大】めざめるパワー熊本【ポケモンサークル】のブログ 2016年紫熊祭(しぐまさい)のポケモンカード大会について

また、学祭期間中はフリー対戦コーナーを設けています。来場者の方にはプレゼントもありますので是非お立ち寄りください。

ゲッコウガBREAKデッキその3

カメックスメガバトル福岡大会で使用したデッキです。プレミア1没。

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ポケモン(18)

ケロマツ(XY9)×3

ゲコガシラ(XY9)×4

ゲッコウガ(XY1青)×1

ゲッコウガ(XY9)×3

ゲッコウガBREAK(XY9)×2

テッポウオ(XY8赤)×2

オクタン(XY8赤)×2

ジラーチ(XY-P)×1 

 

トレーナーズ(33)

プラターヌ博士×2

N×4

ジャッジマン×2

エリートトレーナー×1

ミツル×3

フラダリ×2

ダイブボール×4

レベルボール×3

ハイパーボール×2

すごいつりざお×4

エネルギー回収×1

びっくりメガホン×1

ちからのはちまき×2

かるいし×1

ウンマップ×1

 

エネルギー(9)

基本水エネルギー×8

スプラッシュエネルギー×1

 

前回のデッキからゲッコウガの配分とトレーナーズを少し変えています。ゲッコウガが流行っていたのでXY9ゲッコウガを3枚にしミラーに強くしたつもりでした。タウンマップは甘えですがやはり強かったです。以下、感想です。

ファーストを三週してやっとこさプレミアに上がったのはいいものの、Nで6枚ドローを二回するがいずれもエネルギーを引けなかったので勝負をものにできなかったのが悔しかったです。そこでの負けで心折れてしまいました。クライマックスにあがった人たちをみると、何度も何度も挑戦していらっしゃったので、強い人は心もつよいなぁ……と。その後、セカンドに一回だけ並びなおしたのですが、お相手がyou tube で動画を投稿していらっしゃるライキーさんで「こんな偶然もあるのか!」と感動を覚えました。結局ミラー戦で泥沼影縫い合戦に陥り、私のほうが盤面が悪いのでこのまま続けても負けそうだったので投了しましたが、好青年でプレイしていて非常に気持ちよかったです。他にもねこわるさんやHKさん(←サイコロいただきました。ありがとうございます。)など超有名人にお会いできて、とても楽しい一日でした。僕は抜けられませんでしたが、熊本勢では城さん、九大ポケモンサークルではあおじいさんがクライマックスグループ1位で抜けられたので、本選が楽しみです。次の大会ではクライマックスに絶対行ってやる!という気合で臨んで、決してあきらめないことを目標に頑張ります。

ピカチュウに会えたのも最高の思い出(隣のキッズは知らない子です)

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第二回ギンナンジム中止のお知らせ

 5月8日に予定していた、第二回ギンナンジムは地震の影響により熊本大学の施設が使えなくなったため中止になりました。熊本地震の後も元気を取り戻すきっかけになればと思い開催の準備をしていたのですが、施設が利用できない状況である以上開催をすることが困難になり中止せざるを得なくなりました。楽しみにされていた方やすでに申請を頂いている方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。幸いなことに、私の知り合いのポケモン勢はみなさん無事だったようですので、カメックスメガバトルやその他イベントなどで、近日元気にお会いできることを楽しみにしています。今後ともギンナンジムをよろしくお願いします。

(4月28日に募集記事は削除しました。申請を頂いていた方はキャンセルの必要はありません。)

ゲッコウガBREAKデッキその2

第5回テラバルチャンピオンシップスにて使用したデッキです。

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ポケモン(18)

ケロマツ(XY9)×3

ゲコガシラ(XY9)×4

ゲッコウガ(XY1青)×2

ゲッコウガ(XY9)×2

ゲッコウガBREAK(XY9)×2

テッポウオ(XY8赤)×2

オクタン(XY8赤)×2

ジラーチ(XY-P)×1 

 

トレーナーズ(33)

プラターヌ博士×2

N×4

ジャッジマン×2

エリートトレーナー×1

ミツル×3

フラダリ×1

ダイブボール×4

レベルボール×3

ハイパーボール×2

はかせのてがみ×1

すごいつりざお×4

エネルギー回収×2

びっくりメガホン×1

ちからのはちまき×2

かるいし×1

 

エネルギー(9)

基本水エネルギー×8

スプラッシュエネルギー×1

 

前回と比べトレーナーズを大幅に変えています。

前回のデッキはそこそこ周りはしたもののやはり事故が絶えないものではありました。そこでボールを多投するところまでは行きついたのですが、you tubeやDN、ツイッターなどで調べてみるとジャッジマンやNを多投する人が多いようでしたので参考にさせていただきました。なのでたいしたことは書いていませんが以下主な変更点についての解説。

 

ゲッコウガBREAK(3-4-4-2)

水分身させしてしまえばよいのでケロマツは3にしました。しかし上手い人になると序盤ケロマツを優先的に落としてケロマツ切れで終了とか、終盤のケロマツからの一段階ずつの進化が行いにくくなるなど、弱さを感じる場面が多々ありました。やっぱり4がいいと思います。一方でBREAKの枚数は2枚で事足りたような気がします。そもそも巨大水手裏剣は入れ替えなどの手段がなければ打てて2回ですのでそのような手段を入れない限り2枚で十分だと感じました。

 

オクタン(2-2)

2‐2で十分でした。あまり立ててもフラダリされるだけでしたし、こいつらの枚数を増やすよりはボールを増やしたほうがいいかなと思います。スタジアムに触れる手段がぐんと減りましたが、スタジアム対策なんて相手も3か4積んでいるわけですから正味このくらいで大丈夫です。相手がスタジアムをトラッシュしまくった後にイオンプール打つとなかなか強いです。

 

ジラーチ

特殊エネ環境の今、わりと刺さっていると思います。こいつを壁にしてゲッコウガをBREAKまで育てていきましょう。

 

プラターヌ×2

7枚ドローができるパワーカード。状況を一気に打開することができます。しかし切るものも多く進化中心のデッキにはきついところもあり、そんなに打つわけでもないので2枚で十分でした。

 

N×4

みんな大好きN。序盤、中盤、終盤、隙がないカードです。いろいろ調べて回るとジャッジマンを4積む構築もあったようで、そちらと悩みましたが、プレイしてみるとゲッコウガが始動するときは2~3枚サイドをとられていたときが多かったのでじゃあNでよくねって思いました。

 

ジャッジマン×2

相手の展開を妨害しますが序盤にしか打つことはないのではないかと思います。デッキが圧縮された後半に4枚も手札リフレッシュさせるのはあまり強さを感じません。またこちらのオクタンが立っていなければ、ジャッジマンのあとは事故る可能性大ですので使えても2ターン目以降。序盤にサイドをとられるゲッコウガでは4ターン目以降からはNのほうがアドバンテージを稼げるような気がしてなりませんでした。もしジャッジマンを多投するのであればボールを増やしてポケモンにアクセスしやすいようにするべきでしょうが、よるのこうしんに対する解答の一つであるオーロットなどのグッズロックの脅威もあったのでNを4枚、ジャッジマンを2枚にしました。

 

エリートトレーナー×1

上のドローサポートではなんだかんだ詰まることがあったので(プレイングの問題かもしれません)、入れることになった1枚。ジャッジマンにしなかった理由は上記のように事故る可能性があったということ、条件はが付くもののゲッコウガデッキでは容易にクリアでき打ちやすいということを踏まえての5枚目のN的な採用です。

 

ミツル×3

3枚でよかったです。最初に引きたいのはやまやまですが、オーロットと違ってどうせ先攻では技が打てないわけですから、それよりボールかドローさせてくれって感じでした。

 

フラダリ×1

いらないとか言ってごめんなさい。めっちゃつよいですね。ほんとうにすみません。

 

ボール各種

これだけボールを入れればだいぶ回ります(ダイブボールだけに)。もう少しあってもいいですが、手紙を回収を切る勇気が僕にはなかった。

 

はかせの手紙×1

終盤はデッキが圧縮される上に釣り竿でエネルギーをガンガン戻していくのでデッキの中のエネルギーの割合はすさまじいことになっています。なのでアビスハンド程度でも十分にエネルギーに手が届くのですが、序盤・中盤にエネルギーが引けないと手裏剣打てなかったり影縫いできなかったりそもそも水分身できなかったりするのでアクセスするために1枚いれました。

 

エネルギー回収×2

これが僕のアイデンティティ()調べてみるとエネルギー回収はあんまり採用されていないようでして、僕自身この枠を疑ったこともありましたが、XY-1のゲッコウガを2枚採用していることを考えたら必要なのではないかと思いました。回収がない場合は釣り竿でデッキに戻す→アビスハンドで引くという流れですが、仮にアビスハンドで引けなかった場合を考えると一歩遅れてしまうことになります。エネルギー回収ならばある程度のエネルギーをデッキに戻す→アビスハンドでエネルギーか回収を引くという流れになり手裏剣を打てる確率がぐっと増します。また、手裏剣した水エネルギーを直接手札に加えることができるのエネルギー回収は3枚の手札リソース(2エネ+エネルギー回収)を4枚の手札リソース(2エネ+回収2エネ)に変換しているわけです。トラッシュにある水エネルギーをすぐ使える手札2枚に変換できるエネルギー回収は後半に追い上げるゲッコウガの爆発力を高めるカードだと思います。勝負を決めるカードだと思っているので2枚。決して安く手に入れた金のエネ回収を使いたいだけではありません。

 

びっくりメガホン×1

ぬけたり入ったりしているカード。ダストダスを見ていたりまわしをはがしたりします。ぶっちゃけ今回は鉢巻を採用しているのでその辺でうまく立ち回れそうですが、僕が下手くそなので1枚入れています。バチュルを水手裏剣、バケッチャとミュウを巨大水手裏剣で倒せるのもGOOD

 

ちからのはちまき×2

はちまき月光切りつえーってなりました。これにより影縫いで十分な打点を確保しつつ、相手の特性を止めることができます。とくに行進相手には鉢巻影縫いで道具のついていないポケモンを倒すことができるので非常に優秀です。

 

かるいし×1

フラダリされたオクタンに貼ったり、XY-1のゲッコウガがBREAKしてバトル場にいるときに貼ったりします。2枚欲しいですが、ぶっちゃけフラダリオクタンされても後ろで手裏剣投げてオクタンが消えたとき巻き返すことができるように打点を入れておけばまあ何とかなります。

 

エネルギー各種

水エネは前回と同じ8枚。変わったのはスプラッシュエネルギーが1枚入ったことです。というのも、釣り竿回収より速い速度でポケモンを回収できること、グッズを介さず回収できること、その上鉢巻を入れたことによって影縫いを打ってもダメージレースに負けないようになったことを考慮しての採用です。BREAKが1枚減ったことともマッチしています。スペースの都合上1枚しか入れていませんでしたが、行進の流行に伴いギラティナなど特殊エネに強い組がちょくちょく見られたので1枚程度でよかった気がします。結局手裏剣できないエネルギーなので、ぺちぺちと手張りするしかありませんが本来トラッシュに行くべきポケモンが手札にきてくれるのは次の計画が立てやすく役に立ちました。

 

 

 

 なんだかんだでゲッコウガに愛着わいてきました。終盤の追い上げがめっちゃ楽しいです。それから正直に書いちゃいますが、ゲッコウガに絶対勝ちたいのであれば序盤からTODを狙っていくのが一番簡単だと思います(もちろん構築段階ではMジュカインですが)。ゲッコウガは中盤・終盤に驚異的な追い上げを見せるデッキです。現に今回の大会でも残りサイド6-1からの勝利目前まで追い上げることができました(最後に2/3を引けず負けましたが)。ですがそれも残り時間10分を余裕で切った後のことです。なので、序盤からゆっくり考えてゲッコウガ側に時間を与えないことが一番簡単な対策ですね。実際にやるかどうかは別として、時間というのもリソースの一部です。ゲッコウガ側もそれを分かったうえで素早く行動できるぐらいに練習を積む、「早くしてください」といえる鋼のメンタルを持つなどの対策をしましょう。なお、テラバルジムをはじめ私がかかわっているポケカプレイヤーの皆さんはいい人たちばかりなのでそんなことはされませんでした。

 最後に、テラバルチャンピオンシップスとても楽しかったです。運営の方々、関わってくださった皆さん、ありがとうございました。残念ながら勉強のほうが忙しくなってきたためポケモンカードに触れる機会は減りますが、ギンナンジム、カメックスメガバトルなどでお会いできることを楽しみにしています。エンジョイ!ルール&マナーをモットーとするテラバルジムに出会えて本当に楽しかったです!また参加します!!

ゲッコウガBREAKデッキ

第41回テラバルジムで使用したデッキです。

ゲッコウガBREAKデッキ

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ポケモン(22)

ケロマツ(XY9)×4

ゲコガシラ(XY9)×4

ゲッコウガ(XY1青)×2

ゲッコウガ(XY9)×2

ゲッコウガBREAK(XY9)×3

テッポウオ(XY8赤)×4

オクタン(XY8赤)×3

 

トレーナーズ(30)

プラターヌ博士×4

オダマキ博士の観察×2

エリートトレーナー×1

ミツル×4

フウロ×1

ダイブボール×4

レベルボール×2

シンカソーダ×1

トレーナーズポスト×2

はかせのてがみ×2

すごいつりざお×4

エネルギー回収×2

びっくりメガホン×1

 

エネルギー(8)

基本水エネルギー×8

 

デッキは一から作ったのではなくネットに公表されているものをとりあえず組んで自分の扱いやすいように組み換えました。

以下、採用理由などです。

まず最初にゲッコウガBREAKデッキを使おうと思ったのはよるのこうしんが流行っていたためそれに強いゲッコウガバチュルを駆逐しようと考えたからです。実際、テラバルジムではよるのこうしんデッキに当たり、手裏剣を投げ続けて無事勝つことができました。まあ、その次に白レックに当たって見事に負けましたが。Mシンカは単純にHPが高く対処が難しく感じました。はやいところゲッコウガのかげぬいで特性をロックしたいところではありますが、なかなか難しかったです。また、うねりのたいかいを貼ってくるようなデッキは同じように厳しいです。このデッキではスタジアムが入っていないので相手のいいようにされてしまいます。そのためにテッポウオ(赤)がはいっているわけですが、これは後述します。

 

ゲッコウガBREAK 4‐4‐4‐3

BREAK4枚はさすがにだぶつくのでやめました。入れ替えもAZもないので巨大水手裏剣は打てて2回です。また、XY1のゲッコウガが2枚あることでうまくやれば巨大水手裏剣×2と水手裏剣×2で180ダメージを相手のポケモンに与えることができます。そんなにうまくはいきませんが、使えると非常に強力です。ゲッコウガを使う上で大事なことがダメージ計算です。試合中に計算をするとミスをしやすくなったり、時間がかかって結果として自分の首を絞めたりする(ゲッコウガはサイド先行されやすい)のでよく使う動きはあらかじめ計算しておきましょう。以下、主なダメージ計算です。

影縫い+巨大水手裏剣=100(バトル場100族)

影縫い+巨大水手裏剣+水手裏剣=130(バトル場130族)

げっこうぎり(エネ手札)+巨大水手裏剣+水手裏剣=170(バトル場170族)

巨大水手裏剣×2=120(これでシェイミを倒します)

巨大水手裏剣+水手裏剣×2=120(これもシェイミを倒すためによくやりますが逃げることが難しい時などに使います)

 

(Mシンカのダメ計をしていないのがMシンカに勝てない原因なのかもしれない……)

 

オクタン 4-3

貴重なドローソース。と同時にスタジアム破壊役を兼ねています(テッポウオが)。そのため赤い方のテッポウオを4枚採用しています。青いテッポウオは1エネでベンチと入れ替えですが、このデッキにおいて一体誰と入れ替えるのか。結局引き先がいない上にスタジアム破壊手段がないため、赤いテッポウオを採用しています。

 

オダマキ博士×2

オクタンがいるため別に裏でも構わない。Nが採録されたらエリトレも一緒にNにしたいです。みんな大好きNゥゥゥゥ!

 

ミツル×4

めっちゃ強いです。場合によってはテッポウオをオクタンに進化させて、サカキっぽいこともします。このデッキはシェイミがいませんし、サーチャーもないのでサポ切れになりやすいのでオクタンは心強いです。

 

フウロ×1

はかせのてがみやエネルギー回収を持ってきて手裏剣につなげていきます。この動きが結構つよかったりするので増やしてもいいかもしれないです。

 

フラダリ×0

いりません。手裏剣投げましょう。

 

ボール各種

水対応のダイブボールが4積みはもちろんですが、レベルボールは2程度にとどめています。というのも、みずぶんしんやミツルで結構そろうからです。ゲッコウガとBREAKを持ってこれないレベルボールをそんなに多くしても終盤に腐っていく気がしました。

 

シンカソーダ×1

もとはハイボでした。ですが、手札トラッシュのうまみがあまりないことやそれを嫌ってあまり使わなかったことを考えてシンカソーダにしました。普通のデッキでは腐りがちですが、このデッキは毎回進化する動きが強いので腐るという印象はありませんでした。BREAKに対応しているのもGOOD

 

トレーナーズポスト×2

序盤にできるだけ展開するため、少ないサポを引くために採用しています。かえるならここかなぁ

 

すごいつりざお×4

ゲッコウガをひたすら再生します。また落としたエネルギーも回収していきます。せいなるはいでもいいかもしれないですが、プラターヌで水エネをトラッシュしたあとのリカバリーがエネルギー回収だけでは心もとないので釣り竿にしました。釣り竿自体がプラターヌ博士の巻き添えになることも考えられるので4枚です。一枚くらい灰でもいいかもしれないです。

 

はかせのてがみ、エネルギー回収

切り札。水手裏剣二回分に化けるので相手にドヤ顔できます。かっこよく決めましょう。

 

びっくりメガホン×1

まわし環境の今、ゲッコウガには必須級なのではないかと思います。よるのこうしんデッキにもよく入っており、まわしを付けたバチュルは水手裏剣で倒せないため非常に厄介です。中盤あたりに引けると神カードと化します。(序盤プラターヌは死)

 

基本水エネルギー×8

超ぎりぎりの8枚。ほんとは9枚くらいほしいです。スプラッシュエネルギーを一瞬考えましたが、手裏剣ができないこと、釣り竿回収できないことを考えたら汎用性がないと判断したため不採用です。

 

 

場合にもよりますが、優先的にBREAK進化させるのはゲッコウガ(XY9)がいいと思います。逃げエネ0なので一つの番に二回巨大水手裏剣を打ちやすくなります。

 

最後に、みずしゅりけんシュシュシュシュ‐wwwwとか、みずぶんしんのとき↓のような動きはやめましょう。嫌われます。

www.youtube.com

第一回ギンナンジム結果

3月6日第一回ギンナンジムが開催されました。

対戦参加者28名と大変盛り上がった公認自主イベントとなりました。つたない運営ではありましたが、みなさんのおかげで無事に終えることができました。参加者の皆さん、運営を手伝っていただいた方々にお礼申し上げます。ありがとうございました。

以下、結果です。

 

3月8日追記

後日成績を確認したところ成績処理に間違いがありました。

間違いがあった点は以下の点です。

訂正前 第三位ミヤザキさん

訂正後 第三位ノエルさん

 

こちらの不手際でミヤザキさん、ノエルさんのお二方をはじめ参加者の皆様にご迷惑をおかけして申し訳ありません。

今後はこのようなことがないように運営を増やし、勝敗の確認方法を見直すなどしたいと思います。

今後ともギンナンジムをよろしくお願いします。

優勝

ヨリ さん

 

準優勝

ショウ さん

 

3位

ノエル さん

 

(対戦参加28名)

 

今回はよるのこうしんデッキが多くみられた大会でした。終盤はたねポケモンでEXポケモンを一撃で倒す火力のよるのこうしんは大人気ですね。新弾のミュウはよるのこうしんデッキを大幅に強化しそうです。次に熊本で行われる大きなポケカのオフは4月に行われるテラバルチャンピオンシップです。そこではよるのこうしんが優勝するのでしょうか。はたまたそれをメタったデッキが活躍するのか、楽しみですね。また、定期で行われているぐるぐるジムもよろしくお願いします。日々練習してカメックスメガバトルに向けて頑張りましょう。なお、次回のギンナンジムは5月を予定していますので、よろしくお願いします。

第一回ギンナンジムのお知らせ

熊本県ポケモンカードの公認自主イベントを開催させていただきます(1/28現在 公式に申請中です)

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※画像は公式から許可を貰って使用しています。

【日時】 3月6日(日)13:00~18:00

 

【場所】 熊本大学黒髪キャンパス新福利棟第一ミーティング室及び第二ミーティング室

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上の地図の28番の建物の二階です。

【会場へのアクセス】
当日は車の入構ができません。公共の交通機関をご利用ください。(自転車は大丈夫です)

・交通センターよりバスで15分程度(230円)。13番乗り場から乗れます。
・JR豊肥本線竜田口駅より徒歩30分(豊後街道を西に歩いてください)。
・JR豊肥本線東海学園前駅より徒歩20分。

 

【参加費】

なし

 

【定員】32名(スタッフ一名を除く)

 

【スタッフ】

・のかんぞう(主崔) Twitter @nokanzou271828

・おっぺしゃん(スタッフ) Twitter @405_luxray

 

【参加申請】

参加申請はハンドルネーム、対戦参加の有無を記入しコメント欄にてお願いします

※ご家族で参加される方は代表者の申請と一緒にご家族の分も申請してください。また、小学生以下の方が参加される場合その旨をお知らせください。

小学生以下の方のお一人での参加は原則としてお断りしています。必ず保護者同伴でお願いします。

参加申請の期限は3月5日23時59分までです。

申請例1

【ハンドルネーム】のかんぞう

【対戦参加or見学】参加

【その他意気込み】好きなカードはシェイミEXです!

申請例2

【ハンドルネーム】パパんぞう、ママんぞう、のかんぞう(三名)

【対戦参加or見学】全員参加

【その他意気込み】よろしくお願いします!

 

キャンセルは前日までにお願いします。当日都合が悪くなった場合はコメントやメールなどでその旨をお知らせください。 

 

【タイムスケジュール】
スイスドロー形式

13:00 開場、受付開始
13:30 受付完了、ルール説明及び日程確認
13:50 第一試合開始
14:30 第二試合開始
15:10 第三試合開始
15:50 第四試合開始
16:30 表彰式
18:00 後片づけ、閉場


【レギュレーション】
60枚デッキXYレギュレーション
※XYレギュレーションの詳細についてはhttp://www.pokemon-card.com/event/regulation/#xyをご参照下さい。
※プロキシ(コピーカード)は使用できません。ご注意ください。
※大会中のデッキの変更や調整はできません。ただし、フリー対戦はこの限りではありません。

【大会形式】
スイスドロー(試合時間30分)
予定ではオープングループのみの開催ですが、小学生以下の参加者が多い場合にはグループを分けることがあります。

【対戦終了時の取り扱い】
・時間になると運営から終了コールがなされます。このとき終了コール時のプレイヤーの番で終わらず、その次のプレイヤーの番の終わりまでを制限時間内とします。
ポケモンチェック時に終了コールがあった場合は、ポケモンチェックを完了させ対戦終了とします。
・制限時間終了後サイド枚数が同数であった場合、延長戦やサドン・デスは行わず、引き分けとします。
※自分の番とは山札ドローから終了宣言または技宣言(技による効果指定を含む)までをいうことにします。


【その他注意事項】
・対戦中の参加者への助言などは控えてください。
・会場でのポケモンに関するゲーム以外は禁止致します。
・対戦シート記入などがございますので筆記用具を持参するようにお願いします。
・ゴミは各自で処分してください。
・貴重品やカード等の管理は各自でお願いします。
・公共の施設で他の利用者の方の迷惑になる行動は控えてください。
・会場等で発生した問題等につきまして主催及び運営スタッフは一切の責任を負いかねます。
・遅刻に関しましては、行われている対戦までは負けとします。次の試合から参加してください。

・閉会後、希望者で夕食を食べに行く予定です。

 

【第6回熊3本シングルオフのお知らせ】

当イベントの前日に熊本市第6回熊3本シングルオフが開かれます。カードではなくゲームのオフ会ですが、興味のある方は是非ご参加ください。詳しくは主催のysdさんのブログの募集記事をご確認ください。

 

ysd-poke.hatenablog.com

 

当イベントに関して質問等あればtwitter【@nokanzou271828】やメールで遠慮なくしてください。メールアドレスはnokanzou_271828(アットマーク)yahoo.co.jpです。

 

参加者一覧(敬称略、●は小学生以下)

おっぺしゃん(スタッフ)

鳳臣

ミヤザキ

としひろ●

ばるぼ

めぢか

れいな

水狐

hara

Azusa Nakano

ーーーーーーー10

ノエル

ヨリ

福ちゃん

ハマショー

肥後行

けんけん

ゆうこ

メタルクウト

ククミ●

やました

ーーーーーーー20

たいむ●

じゅんいち

かめ

りある●

キー君