ガマゲロゲ+マナフィ+αデッキ (WTB: Water Tool Box)
第46回テラバルジムに参加してきました。今回はガマゲロゲ+マナフィ+αの通称「WTB(water tool box)」を使用し第三位という結果を残せました。
ポケモン(11)
ガマゲロゲEX(XY-3)×3
グレイシアEX(XY-10)×2
フリーザー(Δプラス)(XY-6)×1
ラプラスGX(SM1S)×1
マナフィEX(XY-9)×2
シェイミEX(XY-6)×2
トレーナーズ(37)
プラターヌ博士×4
ジャッジマン×3
フラダリ×2
オカルトマニア×1
忍者ごっこ×1
ハイパーボール×4
トレーナーズポスト×4
ピーピーマックス×4
バトルサーチャー×4
エネルギー付け替え×3
闘魂のまわし×3
すごいつりざお×1
うねりの大海×3
エネルギー(12)
基本みずエネルギー×11
ダブル無色エネルギー×1
~デッキ選択の理由~
テラバルジム前日になけなしのお金で買ったサン2パックからラプラスGX(SR)が出てきたことに運命を感じ、以前から気になっていたwater tool boxを使う踏ん切りがつきました。というのが5割くらいで、実際は以下のように環境を考察しWTBを選択しました。
サン&ムーンから登場したポケモンGXですが、発売2日後ということで
・必要パーツがそろっていない可能性
・全く新しいシステムなのでデッキの完成度が低い可能性
を考慮し、さらにBXR(Battle X Road)の予選の結果をみた上で
・XY最終環境の流れを汲んだデッキが多く存在
・よってボルケニオン、メガレックウザにサン&ムーンの要素を組み込んだデッキが多い
と予想しました。
前回使ったMサーナイトEX(ディスペアーレイ)を使おうと思いましたが、上述のとおりラプラスGXSRが当たったので最終的にWTBをつかうことに。
仮にジュナイパーGXやソルガレオGX、ラランテスGXが多少いたとしても、ブルブルパンチやクリスタルレイでのロックをかければ十分戦えると思いました(全然あたりませんでしたが)。
というわけでWTBを握ることにしました。
~採用理由~
ガマゲロゲEX×3
言わずもがなのメインアタッカー。ブルブルパンチでロックを仕掛けながら要所でグレネードハンマーを打ちます。注意点としてはケンタロスGXに対してはブルブルパンチを二回打つとマッドブルGXでガマゲロゲがやられてしまうので注意が必要です。まわしをつけてブルブルパンチ+グレネードハンマーで倒しに行くことがベストと思われます。
グレイシアEX×2
いろいろWTBについて調べるとグレイシアは1枚採用が主流のようですが、強力なGXポケモンは進化ポケモンがほとんどを占めており、GXが流行るのであればグレイシアのクリスタルレイが刺さると思い厚めの2枚採用。レジアイス採用しないことにしましたが、GXの登場によりEXが減ること、EXで生き残るものといえばボルケニオンとレックウザぐらいしかいないだろうと考えたからです。
ラプラスGX×1
3エネ160というこのデッキの最高打点を持ちつつ、れいとうビームGXで確定マヒという素晴らしいスペックのポケモン。このデッキにはポケモンレンジャーが入っていませんが、ワザでロックを仕掛けてくるタイプにはGXワザを打ち込むことで相手をマヒにし、次のターンには一時的にロックを解除できるという使い方もあります。もちろんGXワザからのブリザードバーンで260ダメージを与えるフィニッシャーとしての使い方もあり、とにかく有能な一匹です。SRめっちゃきれいです(自慢)。
フリーザー(Δプラス)×1
サイド奇数要員。Δプラスは強力ですが、コイントスが絡むため個人的にはあまり信用していません。こいつを使う時には日ごろから十分に徳を積みましょう。
マナフィEX×2
説明不要のサポーター。こいつがいるおかげで手負いのバトルポケモンをベンチに下げることができ、うねりの大海で徐々に回復していきます。たまに海外の大会をみているとマナフィで攻撃している場面が見受けられますが、今回はそのようなことはしませんでした。だれかWTBの上手な使い方を教えてください。
シェイミEX×2
XYシリーズが生み出した最強カード。しかし「フラダリシェイミ対戦ありがとうございました」の呪文が嫌いなので必要な時以外場に出さないようにしています。また多くのWTBのレシピを見るとフーパEXが採用されていますが、そんなに急いでポケモンを並べる必要があるのか疑問だったので不採用です。誰かWTBのフーパEXの採用理由を教えてください。
プラターヌ博士×4、ジャッジマン×3
なぜNではないかというと①ブルブルパンチを解除するターンの返しにドロー込みの最大7枚から展開されて負けそう②GXなどの進化ポケモンが多いのならば事故率が高くなっていそう③レックウザに勝てるビジョンが見えなかったので先攻でジャッジマンかましたらどうにかなりそう という安直な理由によるものです。ジャッジマンでこちらも事故ってしまいそうですが、そもそも事故ってしまって何が悪いかといえば自分が動けないのに相手が展開してしまう状況がまずいわけです。そこでガマゲロゲでブルブルパンチを打ち続けることで相手の展開を止め、その間にこちらはグッズやらサポートを引けばいいわけですから自分のほうに分があります(あいてはサポートを引かなければならない)。実際ジャッジマンで有利をとれた試合がいくつもあったので、よかったら試してみてください。
忍者ごっこ×1
突然の奇襲用に一枚。場に出したシェイミを回収するのにも使えます。ところで、WTBはマナフィの特性でぐるぐるしながらうねりの大海の効果でポケモンのHPを回復していく動きが強いのですが、対戦相手の方から「ケンタロスGXいれてもおもしろそうだね」との助言をいただきました。ダメカンがのったポケモンをケンタロスGXにドロンして、突然のマッドブルGX……つよそうです。
トレーナーズポスト×4
よくみるWTBは3枚ですが、フーパを入れていないこととNではなくジャッジマンを入れていることを考慮して4枚にしています。
ピーピーマックス×4
序盤に使えるとかなりのアドをとれます。当たり前ですが手札にほかのサーチカードがあるなら基本的にサーチしてから使うと少しだけ確率が上がります。
エネルギー付け替え×3
ピーピーマックスでつけたエネルギーをバトル場に付け替えたり、アタッカーを切り替えるときに使ったります。3枚で十分な気がしました。
うねりの大海×3
4枚ほしいところですが、3でも十分に活躍してくれました。ブルブルパンチをしていると相手がプラターヌを使うので最終的にスタジアムはこちらが制していることが多かったです。
基本みずエネルギー×11、ダブル無色エネルギー×1
ピーピーマックスの成功率を上げるために10枚ではなく11枚にしています。この1枚をスタジアムにすることも考えましたが、エネルギーがつけられることとスタジアムが晴れることを天秤にかけ、エネルギーにすることに決めました。ピン刺しのダブル無色エネルギーはブルブルパンチやクリスタルレイをすぐに打つために入れています。ピーピーマックスという運だよりなグッズを使っているので、主力ポケモンのワザとマッチしたダブル無色エネルギーは使い勝手が良かったです(引くのも運が絡みますがそれはすべてのカードにいえること)。
~終わりに~
今回は3位という結果になってしまいましたが、親愛なる後輩に負けたので悔いはありません。運営の方々、参加されたみなさんとても楽しかったです。ありがとうございました。初めてWTBを実際に使ってみましたが、すごく難しいデッキであると感じました。誰か使い方を教えてください(特に対白レック)。
MサーナイトEXデッキ(ディスペアーレイ)
第45回テラバルジムで使用して準優勝したデッキです。
ポケモン(19)
サーナイトEX (XY5)×4
MサーナイトEX (XY11)×3
シェイミEX (XY6)×4
フーパEX (XY7)×2
カイリューEX (CP6)×1
ヒンバス(XY5)×2
ミロカロス(XY5)×2
ミュウツー(CP6)×1
トレーナーズ(34)
プラターヌ博士×2
N×1
フウロ×1
フラダリ×2
オカルトマニア×2
AZ×1
怖いお姉さん×1
カリン×1
ハイパーボール×4
サーナイトソウルリンク×4
バトルサーチャー×4
次元の谷×3
パラレルシティ×1
バトルコンプレッサー×1
まんたんのくすり×2
あなぬけのひも×1
びっくりメガホン×1
なかよしレスキュー×1
すごいつりざお×1
エネルギー(7)
基本フェアリーエネルギー×7
~デッキ選択の理由~
ポケモンセンターで購入した1パックからMサーナイトEXが出てきたので運命を感じてサーナイトのデッキを使うことにしました。
というのが8割くらいですが、残り2割の理由が単純に環境に刺さっていると感じたためです。まずディスペアーレイのMサーナイトEXは鋼デッキには99%勝てませんが、環境にはボルケニオンがたくさんいるのでここで鋼を握る人はいないため環境にサーナイトが圧倒されて負けるデッキはそうそうないだろうと考えました。
・よるのこうしん→カリンが自然と入るデッキなのでカリンを打ちつつ満タンを絡めれば勝てそう
・ゲッコウガ→ベンチのシェイミ等を手裏剣で倒されることもなくこちらはスピードで圧倒しつつ(ゲッコウガはサーナイトを一撃で倒しにくいので)満タンで回復すれば勝てそう
・ボルケニオン→一撃で倒されたら無理だから特性をなんとかしなければいけない(されなければ満タン絡めつつ戦えばいけそう)
・Mレックウザ→そうそういないだろうと思っていました(決勝で当たって死にましたが)
・オーロット→次元の谷を張ってくれるのでディスペアーレイが打ちやすい。クラッシュハンマーなどでエネを破壊されても1エネで動けるのであまり痛手にならない。ディスペアーレイでフーパシェイミを残さないのも強い
・イベダークギラティナ(マンダ)→抵抗やら弱点やらでそもそも有利(なはず)
~採用理由~
MサーナイトEX4-3
シェイミなどのサポートポケモンが多いのでできるだけバトル場スタートできるように4積みのサーナイトEX(XY5)。確実にM進化できるようにMサーナイトEX(XY11)も3枚。テラバルジムではヒンバススタートやMサナがサイドに2枚落ちていることもありました。サーナイトEXがXY5なのはXY11のサーナイトを持っていないから。
序盤からじゃんじゃん展開していきます。普通のデッキならベンチの空きを考えないといけないですが、ディスペアーレイでトラッシュに行ってもらうのでそこまで考えずに展開しても大丈夫です。サイレントラボはやめてください。
カイリューEX×1
特性「ひきあげる」でフーパEXやシェイミEXなどを引き上げます。たまにヒンバスも引き上げることもあります。たねポケモン限定であることに注意。
ミロカロス2-2
特性「きらめくはもん」でトラッシュから次元の谷やフラダリ、たまにエネルギーなどを拾ってくる最強カード。こいつのおかげで終盤必要なカードを序盤に切ってしまった場合もリカバリーがききます。用が済んだらディスペアーレイで供養します。
ミュウツー×1
次元の谷があると1エネで打てるサブアタッカー。のはずが、一回も使うことはありませんでした。対レジアイスやサイド調整に役立つと思ったのですが……クレッフィとかにすると白レックにも強くなるかもしれません。
プラターヌ×2、N×1、フウロ×1
シェイミにドローを任せる分ドローサポートは少なめです。参考にしたのは同じシェイミ展開をする白レックと夜の行進のサポート構成。白レックはスカイフィールドを採用するためプラターヌは1ですが、今回のMサーナイトは次元の谷型にしようと考えていたためプラターヌ1はきつい気がしました。一方で夜の行進はスカイフィールドなしでシェイミ展開をするデッキですが、トラッシュにポケモンを送る行為自体が打点アップにつながるのでプラターヌは4枚採用されています。よって間をとって2枚か3枚にしようと考えましたが、後述のパラレルシティの採用によって2枚になりました。
フラダリ×2
オカルトマニア×2
今回の重要カード。前から目をつけていたカードではありましたが、2積みしても本来ならオカルトマニアを打つのは自分の場が整った中盤、終盤。しかしシェイミにドローを任せ初手からオカルトマニアを打つことによって相手の展開を止めることができます。ドローに使ったシェイミ、フーパはディスペアーレイでトラッシュに送ることでフラダリで足止めを食らうこともありません。ボルケニオンやゲッコウガ、白レックにはオカルトマニアをどれだけ打てるかで勝負が決まると思います。テラバルジムではボルケニオンに2回当たりましたがすべての試合でオカルトマニアと後述の怖いおねえさんを打つことで勝つことができました。決勝で白レックに当たり初手に抱えていたもののじゃんけんに負けたのは僕の実力不足です。じゃんけん練習します。
怖いお姉さん×1
今回の重要カードその2。特にボルケニオンに対して打つことが多かったですが、ボルケニオンはスチームアップや灼熱の大地で手札リソースを消費することの多いデッキです。そこで相手が手札リソースを消費したままターンを渡してきたときに打つことで手札をゼロにし、こちらのペースに持ちこみます。ボルケニオンにはこれだけで勝てたといってもいいくらいです。手札に怖いお姉さんがないときは念をこめてシェイミで引きます。
AZ×1
サーナイトEXスタート以外の場合しばらく壁になってもらって回収するために使います。穴抜けではない理由はこのデッキは場に出したときに発動する特性を持つポケモンが非常に多いためです。
カリン×1
行進に対して打てたらつよいかなと思って採用しましたが、行進を使っている人に聞いてみるとカリン打たれた後は手札にたくさん行進ポケモンが来るのでプラターヌで切りますと言われたので果たして行進対策として強いのか疑問(特に弱点を突かれる白レックに入るカリン)。このデッキに関して言えば、山札が結構なくなるので終盤に苦し紛れで使うことが多かったです。といってもほとんど使うことはなかったのでなくてもいいかもしれないです。しかし白レックとは違いカリンの後のMサーナイトは行進から一撃で倒されにくいので行進対策として入れてます。
サーナイトソウルリンク×4
素早く進化するために4積み。あるかわからないメガホンにビビッて張らずにNで流されるのもいやなので4積み。と、強い人が言っていました。
次元の谷×3
4積みでない理由は次元の谷がなくとも2エネで動けるため。2積みでないのは満タンからのリカバリーを容易にするためとスタジアムの総数を4にすることでミロカロスや怖いお姉さんと合わせて中盤、終盤にスタジアム有利をとるため。
パラレルシティ×1
白レックに対してパラレルシティとオカルトマニアを合わせて打ちます。後攻をとったときにはそれくらいしか勝ち筋ないのではないかと思っています。ボルケニオンの打点を下げるい意味も大きいです。ボルカニックヒートでMサーナイトを一撃で倒すために4回スチームアップをしなければなりません(そもそもオカルトマニアを打つ予定ですが保険です)。
バトルコンプレッサー×1
カリンなどの当分必要ないサポートやサーチャーで回収するサポートを落とします。序盤でコンプレッサーを使う場合、これで何を落とすかでその後の展開が変わってきます。これを使う時が一番慎重になります。
まんたんのくすり×2
相手の打点を見切って適切なタイミングで使えるとベストですが、適当に使っているだけでもつよいです。ミロカロスで拾うこともあるので、使用回数は多いです。
あなぬけのひも×1
入れ替えでないのはレジアイスやソーナンス対策。またMサーナイトがシェイミ、フーパを一撃で倒せるのでベンチにいることの多いシェイミ、フーパを呼び出す意味もあります。
びっくりメガホン×1
ダストダスの軽石をはがしたり130族の回しをはがしてディスペアーレイの圏内に入れます。
なかよしレスキュー×1、すごいつりざお×1
なかよしレスキューはカイリューEXを回収してそのまま引き上げたり、シェイミを回収したりとディスペアーレイでお亡くなりになった仲間をまた利用するためにあります。一方で釣り竿はカリン(サポート権)は使いたくないけどポケモンを戻したいなんて時に使います。シェイミを戻してフーパでサーチしてセットアップドローからのオカルトマニア、ディスペアーレイ!なんてのはよくやります。エネルギーを戻せるのも考慮してせいなる灰ではありません。
基本フェアリーエネルギー×7
ジュカインの「ねむけどく」がとても面倒だったのでワンダーエネルギー入れてもいんじゃないかな!(適当)7枚で十分という印象を受けました。6枚でも回ると思います。
~終わりに~
テラバルジムでは白レックに破れ準優勝に終わりましたが、とてもアツい試合ができました。MサーナイトEXの強みは「フラダリシェイミ」の呪文を聞かなくていいところです。自分の負け筋を消せるのは非常に強いと思いました。
ゲーム勢のハルドさんがいらっしゃったのは驚きでした。ハルドさんがカードやりだしたらあっという間に強くなりそうです。
11月4日から熊本大学の学祭が3日間行われます。カード大会は5日(土)にあります。詳しくはめざめるパワー熊本のブログをご覧ください。
【熊大】めざめるパワー熊本【ポケモンサークル】のブログ 2016年紫熊祭(しぐまさい)のポケモンカード大会について
また、学祭期間中はフリー対戦コーナーを設けています。来場者の方にはプレゼントもありますので是非お立ち寄りください。
ゲッコウガBREAKデッキその3
カメックスメガバトル福岡大会で使用したデッキです。プレミア1没。
ポケモン(18)
ケロマツ(XY9)×3
ゲコガシラ(XY9)×4
ゲッコウガ(XY1青)×1
ゲッコウガ(XY9)×3
ゲッコウガBREAK(XY9)×2
テッポウオ(XY8赤)×2
オクタン(XY8赤)×2
ジラーチ(XY-P)×1
トレーナーズ(33)
プラターヌ博士×2
N×4
ジャッジマン×2
エリートトレーナー×1
ミツル×3
フラダリ×2
ダイブボール×4
レベルボール×3
ハイパーボール×2
すごいつりざお×4
エネルギー回収×1
びっくりメガホン×1
ちからのはちまき×2
かるいし×1
タウンマップ×1
エネルギー(9)
基本水エネルギー×8
スプラッシュエネルギー×1
前回のデッキからゲッコウガの配分とトレーナーズを少し変えています。ゲッコウガが流行っていたのでXY9ゲッコウガを3枚にしミラーに強くしたつもりでした。タウンマップは甘えですがやはり強かったです。以下、感想です。
ファーストを三週してやっとこさプレミアに上がったのはいいものの、Nで6枚ドローを二回するがいずれもエネルギーを引けなかったので勝負をものにできなかったのが悔しかったです。そこでの負けで心折れてしまいました。クライマックスにあがった人たちをみると、何度も何度も挑戦していらっしゃったので、強い人は心もつよいなぁ……と。その後、セカンドに一回だけ並びなおしたのですが、お相手がyou tube で動画を投稿していらっしゃるライキーさんで「こんな偶然もあるのか!」と感動を覚えました。結局ミラー戦で泥沼影縫い合戦に陥り、私のほうが盤面が悪いのでこのまま続けても負けそうだったので投了しましたが、好青年でプレイしていて非常に気持ちよかったです。他にもねこわるさんやHKさん(←サイコロいただきました。ありがとうございます。)など超有名人にお会いできて、とても楽しい一日でした。僕は抜けられませんでしたが、熊本勢では城さん、九大ポケモンサークルではあおじいさんがクライマックスグループ1位で抜けられたので、本選が楽しみです。次の大会ではクライマックスに絶対行ってやる!という気合で臨んで、決してあきらめないことを目標に頑張ります。
ピカチュウに会えたのも最高の思い出(隣のキッズは知らない子です)
第二回ギンナンジム中止のお知らせ
5月8日に予定していた、第二回ギンナンジムは地震の影響により熊本大学の施設が使えなくなったため中止になりました。熊本地震の後も元気を取り戻すきっかけになればと思い開催の準備をしていたのですが、施設が利用できない状況である以上開催をすることが困難になり中止せざるを得なくなりました。楽しみにされていた方やすでに申請を頂いている方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。幸いなことに、私の知り合いのポケモン勢はみなさん無事だったようですので、カメックスメガバトルやその他イベントなどで、近日元気にお会いできることを楽しみにしています。今後ともギンナンジムをよろしくお願いします。
(4月28日に募集記事は削除しました。申請を頂いていた方はキャンセルの必要はありません。)
ゲッコウガBREAKデッキその2
第5回テラバルチャンピオンシップスにて使用したデッキです。
ポケモン(18)
ケロマツ(XY9)×3
ゲコガシラ(XY9)×4
ゲッコウガ(XY1青)×2
ゲッコウガ(XY9)×2
ゲッコウガBREAK(XY9)×2
テッポウオ(XY8赤)×2
オクタン(XY8赤)×2
ジラーチ(XY-P)×1
トレーナーズ(33)
プラターヌ博士×2
N×4
ジャッジマン×2
エリートトレーナー×1
ミツル×3
フラダリ×1
ダイブボール×4
レベルボール×3
ハイパーボール×2
はかせのてがみ×1
すごいつりざお×4
エネルギー回収×2
びっくりメガホン×1
ちからのはちまき×2
かるいし×1
エネルギー(9)
基本水エネルギー×8
スプラッシュエネルギー×1
前回と比べトレーナーズを大幅に変えています。
前回のデッキはそこそこ周りはしたもののやはり事故が絶えないものではありました。そこでボールを多投するところまでは行きついたのですが、you tubeやDN、ツイッターなどで調べてみるとジャッジマンやNを多投する人が多いようでしたので参考にさせていただきました。なのでたいしたことは書いていませんが以下主な変更点についての解説。
ゲッコウガBREAK(3-4-4-2)
水分身させしてしまえばよいのでケロマツは3にしました。しかし上手い人になると序盤ケロマツを優先的に落としてケロマツ切れで終了とか、終盤のケロマツからの一段階ずつの進化が行いにくくなるなど、弱さを感じる場面が多々ありました。やっぱり4がいいと思います。一方でBREAKの枚数は2枚で事足りたような気がします。そもそも巨大水手裏剣は入れ替えなどの手段がなければ打てて2回ですのでそのような手段を入れない限り2枚で十分だと感じました。
オクタン(2-2)
2‐2で十分でした。あまり立ててもフラダリされるだけでしたし、こいつらの枚数を増やすよりはボールを増やしたほうがいいかなと思います。スタジアムに触れる手段がぐんと減りましたが、スタジアム対策なんて相手も3か4積んでいるわけですから正味このくらいで大丈夫です。相手がスタジアムをトラッシュしまくった後にイオンプール打つとなかなか強いです。
特殊エネ環境の今、わりと刺さっていると思います。こいつを壁にしてゲッコウガをBREAKまで育てていきましょう。
プラターヌ×2
7枚ドローができるパワーカード。状況を一気に打開することができます。しかし切るものも多く進化中心のデッキにはきついところもあり、そんなに打つわけでもないので2枚で十分でした。
N×4
みんな大好きN。序盤、中盤、終盤、隙がないカードです。いろいろ調べて回るとジャッジマンを4積む構築もあったようで、そちらと悩みましたが、プレイしてみるとゲッコウガが始動するときは2~3枚サイドをとられていたときが多かったのでじゃあNでよくねって思いました。
ジャッジマン×2
相手の展開を妨害しますが序盤にしか打つことはないのではないかと思います。デッキが圧縮された後半に4枚も手札リフレッシュさせるのはあまり強さを感じません。またこちらのオクタンが立っていなければ、ジャッジマンのあとは事故る可能性大ですので使えても2ターン目以降。序盤にサイドをとられるゲッコウガでは4ターン目以降からはNのほうがアドバンテージを稼げるような気がしてなりませんでした。もしジャッジマンを多投するのであればボールを増やしてポケモンにアクセスしやすいようにするべきでしょうが、よるのこうしんに対する解答の一つであるオーロットなどのグッズロックの脅威もあったのでNを4枚、ジャッジマンを2枚にしました。
エリートトレーナー×1
上のドローサポートではなんだかんだ詰まることがあったので(プレイングの問題かもしれません)、入れることになった1枚。ジャッジマンにしなかった理由は上記のように事故る可能性があったということ、条件はが付くもののゲッコウガデッキでは容易にクリアでき打ちやすいということを踏まえての5枚目のN的な採用です。
ミツル×3
3枚でよかったです。最初に引きたいのはやまやまですが、オーロットと違ってどうせ先攻では技が打てないわけですから、それよりボールかドローさせてくれって感じでした。
フラダリ×1
いらないとか言ってごめんなさい。めっちゃつよいですね。ほんとうにすみません。
ボール各種
これだけボールを入れればだいぶ回ります(ダイブボールだけに)。もう少しあってもいいですが、手紙を回収を切る勇気が僕にはなかった。
はかせの手紙×1
終盤はデッキが圧縮される上に釣り竿でエネルギーをガンガン戻していくのでデッキの中のエネルギーの割合はすさまじいことになっています。なのでアビスハンド程度でも十分にエネルギーに手が届くのですが、序盤・中盤にエネルギーが引けないと手裏剣打てなかったり影縫いできなかったりそもそも水分身できなかったりするのでアクセスするために1枚いれました。
エネルギー回収×2
これが僕のアイデンティティ()調べてみるとエネルギー回収はあんまり採用されていないようでして、僕自身この枠を疑ったこともありましたが、XY-1のゲッコウガを2枚採用していることを考えたら必要なのではないかと思いました。回収がない場合は釣り竿でデッキに戻す→アビスハンドで引くという流れですが、仮にアビスハンドで引けなかった場合を考えると一歩遅れてしまうことになります。エネルギー回収ならばある程度のエネルギーをデッキに戻す→アビスハンドでエネルギーか回収を引くという流れになり手裏剣を打てる確率がぐっと増します。また、手裏剣した水エネルギーを直接手札に加えることができるのエネルギー回収は3枚の手札リソース(2エネ+エネルギー回収)を4枚の手札リソース(2エネ+回収2エネ)に変換しているわけです。トラッシュにある水エネルギーをすぐ使える手札2枚に変換できるエネルギー回収は後半に追い上げるゲッコウガの爆発力を高めるカードだと思います。勝負を決めるカードだと思っているので2枚。決して安く手に入れた金のエネ回収を使いたいだけではありません。
びっくりメガホン×1
ぬけたり入ったりしているカード。ダストダスを見ていたりまわしをはがしたりします。ぶっちゃけ今回は鉢巻を採用しているのでその辺でうまく立ち回れそうですが、僕が下手くそなので1枚入れています。バチュルを水手裏剣、バケッチャとミュウを巨大水手裏剣で倒せるのもGOOD
ちからのはちまき×2
はちまき月光切りつえーってなりました。これにより影縫いで十分な打点を確保しつつ、相手の特性を止めることができます。とくに行進相手には鉢巻影縫いで道具のついていないポケモンを倒すことができるので非常に優秀です。
かるいし×1
フラダリされたオクタンに貼ったり、XY-1のゲッコウガがBREAKしてバトル場にいるときに貼ったりします。2枚欲しいですが、ぶっちゃけフラダリオクタンされても後ろで手裏剣投げてオクタンが消えたとき巻き返すことができるように打点を入れておけばまあ何とかなります。
エネルギー各種
水エネは前回と同じ8枚。変わったのはスプラッシュエネルギーが1枚入ったことです。というのも、釣り竿回収より速い速度でポケモンを回収できること、グッズを介さず回収できること、その上鉢巻を入れたことによって影縫いを打ってもダメージレースに負けないようになったことを考慮しての採用です。BREAKが1枚減ったことともマッチしています。スペースの都合上1枚しか入れていませんでしたが、行進の流行に伴いギラティナなど特殊エネに強い組がちょくちょく見られたので1枚程度でよかった気がします。結局手裏剣できないエネルギーなので、ぺちぺちと手張りするしかありませんが本来トラッシュに行くべきポケモンが手札にきてくれるのは次の計画が立てやすく役に立ちました。
なんだかんだでゲッコウガに愛着わいてきました。終盤の追い上げがめっちゃ楽しいです。それから正直に書いちゃいますが、ゲッコウガに絶対勝ちたいのであれば序盤からTODを狙っていくのが一番簡単だと思います(もちろん構築段階ではMジュカインですが)。ゲッコウガは中盤・終盤に驚異的な追い上げを見せるデッキです。現に今回の大会でも残りサイド6-1からの勝利目前まで追い上げることができました(最後に2/3を引けず負けましたが)。ですがそれも残り時間10分を余裕で切った後のことです。なので、序盤からゆっくり考えてゲッコウガ側に時間を与えないことが一番簡単な対策ですね。実際にやるかどうかは別として、時間というのもリソースの一部です。ゲッコウガ側もそれを分かったうえで素早く行動できるぐらいに練習を積む、「早くしてください」といえる鋼のメンタルを持つなどの対策をしましょう。なお、テラバルジムをはじめ私がかかわっているポケカプレイヤーの皆さんはいい人たちばかりなのでそんなことはされませんでした。
最後に、テラバルチャンピオンシップスとても楽しかったです。運営の方々、関わってくださった皆さん、ありがとうございました。残念ながら勉強のほうが忙しくなってきたためポケモンカードに触れる機会は減りますが、ギンナンジム、カメックスメガバトルなどでお会いできることを楽しみにしています。エンジョイ!ルール&マナーをモットーとするテラバルジムに出会えて本当に楽しかったです!また参加します!!
ゲッコウガBREAKデッキ
第41回テラバルジムで使用したデッキです。
ゲッコウガBREAKデッキ
ポケモン(22)
ケロマツ(XY9)×4
ゲコガシラ(XY9)×4
ゲッコウガ(XY1青)×2
ゲッコウガ(XY9)×2
ゲッコウガBREAK(XY9)×3
テッポウオ(XY8赤)×4
オクタン(XY8赤)×3
トレーナーズ(30)
プラターヌ博士×4
オダマキ博士の観察×2
エリートトレーナー×1
ミツル×4
フウロ×1
ダイブボール×4
レベルボール×2
シンカソーダ×1
トレーナーズポスト×2
はかせのてがみ×2
すごいつりざお×4
エネルギー回収×2
びっくりメガホン×1
エネルギー(8)
基本水エネルギー×8
デッキは一から作ったのではなくネットに公表されているものをとりあえず組んで自分の扱いやすいように組み換えました。
以下、採用理由などです。
まず最初にゲッコウガBREAKデッキを使おうと思ったのはよるのこうしんが流行っていたためそれに強いゲッコウガでバチュルを駆逐しようと考えたからです。実際、テラバルジムではよるのこうしんデッキに当たり、手裏剣を投げ続けて無事勝つことができました。まあ、その次に白レックに当たって見事に負けましたが。Mシンカは単純にHPが高く対処が難しく感じました。はやいところゲッコウガのかげぬいで特性をロックしたいところではありますが、なかなか難しかったです。また、うねりのたいかいを貼ってくるようなデッキは同じように厳しいです。このデッキではスタジアムが入っていないので相手のいいようにされてしまいます。そのためにテッポウオ(赤)がはいっているわけですが、これは後述します。
ゲッコウガBREAK 4‐4‐4‐3
BREAK4枚はさすがにだぶつくのでやめました。入れ替えもAZもないので巨大水手裏剣は打てて2回です。また、XY1のゲッコウガが2枚あることでうまくやれば巨大水手裏剣×2と水手裏剣×2で180ダメージを相手のポケモンに与えることができます。そんなにうまくはいきませんが、使えると非常に強力です。ゲッコウガを使う上で大事なことがダメージ計算です。試合中に計算をするとミスをしやすくなったり、時間がかかって結果として自分の首を絞めたりする(ゲッコウガはサイド先行されやすい)のでよく使う動きはあらかじめ計算しておきましょう。以下、主なダメージ計算です。
影縫い+巨大水手裏剣=100(バトル場100族)
影縫い+巨大水手裏剣+水手裏剣=130(バトル場130族)
げっこうぎり(エネ手札)+巨大水手裏剣+水手裏剣=170(バトル場170族)
巨大水手裏剣×2=120(これでシェイミを倒します)
巨大水手裏剣+水手裏剣×2=120(これもシェイミを倒すためによくやりますが逃げることが難しい時などに使います)
(Mシンカのダメ計をしていないのがMシンカに勝てない原因なのかもしれない……)
オクタン 4-3
貴重なドローソース。と同時にスタジアム破壊役を兼ねています(テッポウオが)。そのため赤い方のテッポウオを4枚採用しています。青いテッポウオは1エネでベンチと入れ替えですが、このデッキにおいて一体誰と入れ替えるのか。結局引き先がいない上にスタジアム破壊手段がないため、赤いテッポウオを採用しています。
オダマキ博士×2
オクタンがいるため別に裏でも構わない。Nが採録されたらエリトレも一緒にNにしたいです。みんな大好きNゥゥゥゥ!
ミツル×4
めっちゃ強いです。場合によってはテッポウオをオクタンに進化させて、サカキっぽいこともします。このデッキはシェイミがいませんし、サーチャーもないのでサポ切れになりやすいのでオクタンは心強いです。
フウロ×1
はかせのてがみやエネルギー回収を持ってきて手裏剣につなげていきます。この動きが結構つよかったりするので増やしてもいいかもしれないです。
フラダリ×0
いりません。手裏剣投げましょう。
ボール各種
水対応のダイブボールが4積みはもちろんですが、レベルボールは2程度にとどめています。というのも、みずぶんしんやミツルで結構そろうからです。ゲッコウガとBREAKを持ってこれないレベルボールをそんなに多くしても終盤に腐っていく気がしました。
シンカソーダ×1
もとはハイボでした。ですが、手札トラッシュのうまみがあまりないことやそれを嫌ってあまり使わなかったことを考えてシンカソーダにしました。普通のデッキでは腐りがちですが、このデッキは毎回進化する動きが強いので腐るという印象はありませんでした。BREAKに対応しているのもGOOD
トレーナーズポスト×2
序盤にできるだけ展開するため、少ないサポを引くために採用しています。かえるならここかなぁ
すごいつりざお×4
ゲッコウガをひたすら再生します。また落としたエネルギーも回収していきます。せいなるはいでもいいかもしれないですが、プラターヌで水エネをトラッシュしたあとのリカバリーがエネルギー回収だけでは心もとないので釣り竿にしました。釣り竿自体がプラターヌ博士の巻き添えになることも考えられるので4枚です。一枚くらい灰でもいいかもしれないです。
はかせのてがみ、エネルギー回収
切り札。水手裏剣二回分に化けるので相手にドヤ顔できます。かっこよく決めましょう。
びっくりメガホン×1
まわし環境の今、ゲッコウガには必須級なのではないかと思います。よるのこうしんデッキにもよく入っており、まわしを付けたバチュルは水手裏剣で倒せないため非常に厄介です。中盤あたりに引けると神カードと化します。(序盤プラターヌは死)
基本水エネルギー×8
超ぎりぎりの8枚。ほんとは9枚くらいほしいです。スプラッシュエネルギーを一瞬考えましたが、手裏剣ができないこと、釣り竿回収できないことを考えたら汎用性がないと判断したため不採用です。
場合にもよりますが、優先的にBREAK進化させるのはゲッコウガ(XY9)がいいと思います。逃げエネ0なので一つの番に二回巨大水手裏剣を打ちやすくなります。
最後に、みずしゅりけんシュシュシュシュ‐wwwwとか、みずぶんしんのとき↓のような動きはやめましょう。嫌われます。
第一回ギンナンジム結果
3月6日第一回ギンナンジムが開催されました。
対戦参加者28名と大変盛り上がった公認自主イベントとなりました。つたない運営ではありましたが、みなさんのおかげで無事に終えることができました。参加者の皆さん、運営を手伝っていただいた方々にお礼申し上げます。ありがとうございました。
以下、結果です。
3月8日追記
後日成績を確認したところ成績処理に間違いがありました。
間違いがあった点は以下の点です。
訂正前 第三位ミヤザキさん
訂正後 第三位ノエルさん
こちらの不手際でミヤザキさん、ノエルさんのお二方をはじめ参加者の皆様にご迷惑をおかけして申し訳ありません。
今後はこのようなことがないように運営を増やし、勝敗の確認方法を見直すなどしたいと思います。
今後ともギンナンジムをよろしくお願いします。
優勝
ヨリ さん
準優勝
ショウ さん
3位
ノエル さん
(対戦参加28名)
今回はよるのこうしんデッキが多くみられた大会でした。終盤はたねポケモンでEXポケモンを一撃で倒す火力のよるのこうしんは大人気ですね。新弾のミュウはよるのこうしんデッキを大幅に強化しそうです。次に熊本で行われる大きなポケカのオフは4月に行われるテラバルチャンピオンシップです。そこではよるのこうしんが優勝するのでしょうか。はたまたそれをメタったデッキが活躍するのか、楽しみですね。また、定期で行われているぐるぐるジムもよろしくお願いします。日々練習してカメックスメガバトルに向けて頑張りましょう。なお、次回のギンナンジムは5月を予定していますので、よろしくお願いします。