イベルタル+ケンタロス+忍者ごっこ(チャンピオンズリーグ2017大阪大会使用デッキ)
チャンピオンズリーグ2017大阪大会(2月)に参加してきました。
大会を通して運が味方してくれたので、何とか1日目の予選を突破し2日目に残ることができました。しかしながら強豪ぞろいの2日目においては運だけで勝ち上がることができませんでした。悔しい思いですが大会の練習から本番まで多くのものを得ることができたので、これを糧にして次の大会に向けて頑張ろうと思います。
使用デッキはイベルタルケンタロスベトベトンでした。実はこのデッキ僕が作ったものではなく、未熟な僕の練習に付き合ってくださったちゃんこまん(@javry44xx)さんが作ってくださったものです。もう使うこともなく、新弾により環境もかわるので公開してもいいとおっしゃってくださったので公開します。
~使用デッキ~
ポケモン(13)
イベルタルEX(XY‐1)×3
ケンタロスGX(SM1M)×3
レックウザ(SMP1)×1
アローラベトベダー(SM1M)×2
アローラベトベトン(SM1M)×2
シェイミEX(XY-6)×2
トレーナーズ(35)
プラターヌ博士×4
N×3
フラダリ×2
忍者ごっこ×2
クセロシキ×1
ハイパーボール×4
バトルサーチャー×4
ピーピーマックス×3
トレーナーズポスト×3
びっくりメガホン×1
闘魂のまわし×3
かるいし×2
パラレルシティ×3
エネルギー(12)
ダブル無色エネルギー×4
基本悪エネルギー×8
~概要~
作っていない僕があれこれ言うのもおかしいので簡単に。
ウェルカムフェスタで3位入賞していたイベケンタロスに忍者ごっこを添えたものになっています。ケンタロスを前にした相手はマッドブルGXを警戒しケンタロスをむやみやたらに殴りはしません。そこで忍者ごっこによるイベルタルEX→ケンタロスGXの動きで奇襲をかけ、盤面を制圧していきます。マッドブルGXのあともワザ「いかり」がかなり強力でした。また、ケンタロスGX→イベルタルEXの流れも強力でした。さすがXY最強カード。忍者ごっこの他の使い道としては1ターン前に置いていたポケモンをベトベターにチェンジしてベトベトンに進化というトリッキーなこともできます。とにかく相手の意表をつくことができるカードです。ケンタロスが3枚、忍者ごっこが2枚なのはこのギミックを成功させるためです。
~感想~
今回はちゃんこさんの作ったデッキを使って1日目の予選を抜けることができました。デッキの使用感としては強い人のデッキは強いの一言に尽きます。守破離という言葉がありますが、初級者は強くなりたいと思うならばまず強い人の真似事から入るべきだと思いました。
もちろん自分であれこれ考えてデッキを構築するのはカードゲームの楽しみでもあると思います。僕も自分でデッキを組んで楽しんでさらには結果を出したいと強く思っていました。実際、今回このデッキを教えてもらったときに自分なりの改造案が思い浮かんで前日までそのデッキで行くつもりでした。そのデッキはMミュウツーに強くしたつもりのデッキ(イベ1→マンダ1、まわし1→あなぬけ、悪エネ2→炎エネ2)で、この「自分のデッキ」で結果を残したかったのです。しかし当日の朝になり教えてもらった人の言うことを聞かないのはどうなのかと思い立ちカードを差し替えました。結果から言えば、マンダはいりませんでしたし、悪エネ8枚でよかったですし、あなぬけは必要ありませんでした。
これがすべてだと思います。僕の実力がまだまだなので正直なぜ僕のデッキがダメなのか的確なことは言えませんが、強い人はそれなりの理由と経験則があってデッキを組んでおられます。僕は早くそれを体得したいです。そのためには真似事から入らねばいけないのだと感じました。振り返ってみれば、スポーツや勉強は第一段階として先輩、先生の真似から入っています。カードも同じことでした。オリジナルのデッキ構築も楽しいものであり、強くなるには必要なことです。しかしこうも実力の差を見せつけられると、強くなりたいと思うのであればオリジナルだけで攻めるのではなく入賞デッキを真似ることも必要だなと強く思いました。
それからプレイング。ニンフィアLOの方との試合やみれさんとの試合はプレイングの差を大きく感じた試合でした。もっと練習してつよくなっていつか成績を残したいです。
以上、今までとはちょっとだけ違う思いを抱いたチャンピオンズリーグ大阪でした。
~謝辞~
練習に付き合ってくださった皆さん、宿を貸してくれた友人、カードの提供をしてくださった方、応援してくださった方々、対戦してくださった方々、大変ありがとうございました。おかげさまで楽しい思い出と得難い経験を得ることができました。本当にありがとうございます。